hungry donkey sweater(RYOTAMURAKAMI 2020-21 A/W COLLECTION より）

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本日もRYOTAMURAKAMI 2020-21 A/W COLLECTION より素敵な作品をご紹介させていただきます

RYOTAMURAKAMI 2020-21 A/W COLLECTIONのウェアはオンラインショップでオーダーできますので是非ご利用くださいませ

RYOTAMURAKAMIオフィシャルウェブストア
https://ryotamurakam.thebase.in/


Photo by tomoiiro horiuchi

トップス製作：山内恵理子(手編み）
パンツ製作：彦坂祐子（機械編み部分）　山内聖子(手編み部分）

迷子のロバがモチーフのセットアップ。
セーターやニットパンツをキャンバスに絵本のような世界観を表現しています。

トップス製作山内恵理子さんのコメント
デザイナー村上氏の「作り上げたい物」「世界観」をにいかに忠実に再現するか？に緊張感を持って
丁寧な仕事を最後までやり通す、ということを自分に課していました。
それが今回の仕事の大変さでもあったし、同時に今までにない新しいチャレンジをしているという楽しさもありました。
初めて沢山の毛糸と共に「hungry donkey」の絵を見たときの衝撃、忘れられません！(笑)
細い糸での多色使いの編み込みという途方も無い作業に愕然とした気持ちも忘れらないです(笑)
思っていた以上に作業に時間がかかり、私に編み上げられるのか?という恐怖感と孤独感がこみ上げました。
でも岡本先生や他のニッターさん達とも交流する機会があり、
1人じゃない、頑張っている仲間がいるんだ！ということがわかって気持ちがとても晴れやかになった事を覚えています(笑)


photo by kenta nakamura

絵を編み上げていく過程で色数がどんどん増え、
夢中になって編んでいるとその糸玉達が絡み合い、それを戻すのも大変でした。
そして身頃と袖の虹のつながり🌈これに苦労しました。
途中まで編んで間違いに気づいた時の挫折感…
自分の頭の悪さを呪いつつ編み直しました。

最後の糸始末はやってもやっても糸が残っており
これが修行を通り越して拷問のようでした(笑)

出来上がった画像を岡本先生に見てもらうときはかなり緊張しました！

ですが、可愛いクオリティ高いと言うお褒めの言葉をいただきすべての苦労が吹っ飛びました。
とても貴重な体験をさせていただきひとつ大きな山を越えて、成長できた気がしています。

一緒に頑張っている仲間がいるというのは心強いですね～！
たくさん苦労した分岡本先生からの言葉は何よりも嬉しかったでしょうね
もっとたくさんの方に見ていただけるように頑張って発信していきますよー！


photo by kenta nakamura

パンツ製作に関わった山内聖子さんからもコメントをいただいています。
編み込み部分を担当しました。
すでに別の方が機械編みで作っている部分と組み合わせて完成していくという事だったので、
どう出来上がっていくのかが楽しみでした。
編み物をいつもしていると、編み物の作り方が固定観念にあって、
今回は製図に始まり、細部の使い方、処理の仕方とかが普段と違い新鮮でした。

ショーの動画も観ました。想像の上をいっていて凄いです。
作品作りに参加させてもらえて嬉しかったです。

今回は洋裁の要素も取り入れつつデザインを組み立てているので
ニッターの皆さんは新鮮な体験が多かったようですね

ひとつひとつのストーリーを想像するのもとっても楽しいRYOTAMURAKAMI 2020-21 A/W COLLECTIONの作品たち。
次回も楽しみにお待ちくださいね

今回ご紹介した作品の詳細なディティール確認や、オーダーはこちらから！

hungry donkey sweater(トップス）
https://ryotamurakam.thebase.in/items/27702886

afternoon nap pants(パンツ）
https://ryotamurakam.thebase.in/items/27716019